2006年01月05日

年初に思うこと

年末に次々と出来事があって、喜んだりがっくりきたりしました。教育委員会やPTAに気が付いたら働きかけていて、その結果がいろいろでてきたというわけです。

介護の仕事は1年中ですから、バタバタしたまま正月を迎え、いつもよりも忙しい年明けで、心身ともに疲れました。パワーダウンを感じて無力感に浸ってボンヤリしていたら、熊野清子牧師を思い出しました。武蔵野教会で長年奉仕された方です。

お会いしたのは2、3回ほどしかありません。初めてお会いしたのが高校生のときでした。朝霧高原で開かれた教会の中高生修養会。ある晩、若い人が集まった場には全く不似合いな高齢の女性に、トイレの場所を尋ねられました。この人は・・・?と思いつつトイレの場所を答えると、大変丁寧にお礼を言われました。ただトイレを教えただけなのに、なんでそんなに丁寧にお礼を言われるのか、不思議に思いました。

しばらくするとゲスト講演があり、なんとその講師があの女性でした。その話が、少し背中が曲がった小さな体からは想像できない、力強さと確信に満ちたものだったので、とっても驚きました。そしてなんと謙遜な方なのだろうと、強く印象に残ったのです。

その熊野清子牧師のことを思い出していると、力が沸いてきました。新しい年が始まったばかりというのに、生きていくことさえも恐ろしく思えて弱気になっていたのですが、どうしたらいいのか、熊野清子牧師の姿から啓示を受けたような気がしてきました。

今年を乗り切るには、謙遜になること以外ないだろうと。傲慢で身勝手な私ですから、謙遜になんかはなれないと思います。けれども少しでも謙遜であろうと願うことはできます。身を低くしてへりくだり、ひたすらに愛と平和を願って、静かに粘ろうとすること。そうしないと、私はすぐに落ち込んで、つぶれてしまうでしょう。

私の知っている手っ取り早く謙遜になる近道は、ゴミ拾いをすることです。寒さ暑さ疲れと戦いながら、ひたすら近隣のごみ拾いを1週間続けて、一人か二人が「ごくろうさま」と言ってくれたらスゴイ、と思うほどになぜかゴミ拾いはさげすまれます。無言で通り過ぎるならまだいいのですが、あきらかに避ける人がほとんど。なんであなたが気持ちよく道を通れるように、何の見返りもないのにひたすら努力している私が、こんなに嫌われるのだろうかと、つらい思いをします。汚いものを片付けている人だから、私も汚い人なんですよね。多分。

そんなことをしていると、そのうち気持ちが落ち着いて、「そうです。私は汚れた者です。ゴミ拾いはそんな私に許された当然の行為です。だから今日もゴミを拾わせていただきます。」という心境になってきます。この心境というのは、さわやかで静かな気持ちです。何の罪もないのに、人々を罪から救うために十字架で苦しまれた主イエス様が身近に思えてきます。尊く、ありがたく思え、ヒタヒタと感謝の思いで満たされます。

それでまた早朝、「寒いけど、一日の始まりはやっぱりゴミ拾い」、と防寒バッチリで外にでました。ゴミ拾いというのは行動を起こすときの私の原点です。

1月7日は、かながわ県民サポートセンターで開かれる「横浜をゆるぎない”脱焼却”へ−私たちにできること−」という集会へ参加しようと思います。「来てください、お会いしたい」とお誘いを受けました。ここからまた、何かが始まるのでしょう。私に声をかけて下さり、疑問に答えたりアドバイスを下さる方々と出会えるというのは、本当に感謝なことだと思っています。
posted by jun at 19:24| Comment(2) | TrackBack(0) | つれづれ@ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あけましておめでとうございます

暫く書き込みがなくて心配しておりましたが、
お元気で良かったです。

祖父も厚生年金休暇センターの入居棟で暮らしていた晩年、リハビリを兼ねて早朝のゴミひろいをしていました。そのせいでしょうか、都内のマンション住まいの頃とは見違えるほど元気になり吃驚しました。
クリスチャンでしたから、同じような思いもあったのかなと懐かしく思い出しました。

今年もどうぞよろしくお願いします。
Posted by mitsu at 2006年01月08日 22:15
あけましておめでとうございます
そうでしたか
ご心配くださっていたとは・・・感謝です

ゴミ拾いで元気に、とは素晴らしいですね
どんな思いでなさっておられたのかと
お会いして聞いてみたいと思いましたヨ
私もそのうち天国へ行ったら、
さっそく聞いてみましょう

こちらこそ 本年もよろしくお願いします
Posted by jun at 2006年01月09日 06:03
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