2006年01月14日

吉澤章 創作折り紙の世界

有隣堂で開かれた「吉澤章 創作折り紙の世界」へ行って来ました。
(2006年1月3〜16日)息子は折り紙が大好きなので、とても楽しみにしていました。会場で作品をまじかに見て感嘆した息子は、創作意欲をそそられたらしく、座り込んで折り始めてしまい、帰ってくるのが大変でした。

折り紙は生きている命を写すもの
折る心が一番大事。動植物の営みを慈しむ心や、
命の尊さをわからなければ良い作品は折れません。
吉澤さんの言葉が折り紙の横に置いてあったのですが、
息子が「すごいいい言葉だね、メモしてブログに書いてよ。」と言いました。

ビデオで創作するところを映してましたが、折る前に紙の前で手を合わせて祈ってました。
吉澤さんの折り紙道は深いですねえ。

これほどに、あたたかなぬくもりのある折り紙作品を見たことはないと思いました。
まるで彫刻やぬいぐるみ、焼き物のような味わいのある作品でした。

吉澤章さん(1911〜2005)は、折り紙を独創的な造形芸術に高め「ORIGAMI」として世界に広めた創作折り紙作家です。のりや切り込みを使わず、1枚の紙だけで自然の造形を細部にまで写し取る独特の技法を完成させ、折り紙の分野で「国宝級」と言われる第一人者です。国際折り紙研究会で作品を見ることができます。

研究会のホームページの海外の折り紙団体のページもオススメです。
「半世紀を経て発見された私の作品」は重厚な読み物です。
 
ところで息子が折り紙に特別の興味を持ったにはわけがあります。1才から10才まで、ぜん息で入院を繰り返した息子のベッドサイドで、私は少しでも息子の気がまぎれるようにと折り紙を折りました。息子の気が済むまで、何度もです。そうするうちに次第に息子は自分で折るようになって、今では難しい折り紙の本を見て、自分でどんどん折ります。もう私のはるか上をいってしまって、いつのまにか複雑な創作折り紙を作るまでになってしまいました。

息子が尊敬する折り紙作家は数名いますが、その中で吉澤さんは一番好みに合うのだそうです。

折り紙博物誌(1)

ついでに息子が6才の時の作品をお見せします。川畑文昭さんの
おりがみ世界の空想動物を見て作った変形バージョンらしいです。

ori3283.jpg

ori3284.jpg
posted by jun at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | お出かけA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。