2007年02月08日

感情を排除する練習

2007年1月29日放送 カンブリア宮殿:テレビ東京のゲストは
大橋 洋治(全日空代表取締役会長)
「ピンチをチャンスに変えて困難を乗り切れ!!」

大橋さんが読んだ本の中に「三勿三行(さんこつさんぎょう)」という言葉があった話しがあって、
なるほどいい言葉だと思いました。
三勿とは三つのしてはいけないこと、怒ること、怖れること、悲しむこと。
三行とは三つの実行すべきこと、正直、親切、愉快に。

それで思い出したことは二つ。
一つは大橋さんの言うある本とはおそらく天風会の創始者中村天風さんのものだろうということ。
コンビニで立ち読みした本からなんとなくそう思ったのです。調べてみると直感は当たりだったようで、心身統一法の3.感情の明朗化にありました。

そしてもう一つは 2007年1月17日放送 オーラの泉:テレビ朝日の三輪さんの言葉

悩んで苦しんでいるときに必要なのは理性
落ち込んだときに一番邪魔なのは感情
感情をスッと抜いて冷たくクールになればいい
感情を排除する練習をする
どうしたらよかったのか 次のときはここではこうしようとだけ考えればいい
方法がわからないときは 今はそのときじゃない じゃあ待ちましょう

中村天風さんの「三勿」と三輪明宏さんの「感情を排除する」は、同じことだと思いました。

私がう〜んと困ってしまったのは、カァッーと感情に包まれてしまった時に、どうやってクールになるかということです。そういうときに沸き起こる代表的な感情は、中村さんの言う「怒り、怖れ、悲しみ」。問題はここから脱出する方法です。のんびり感情に浸っていては、次の効果的な手を打てないわけで、じゃあどうする???

ここから先は人それぞれで、いろんなやり方があるのでしょうが、大事なのは心のコントロール力なんじゃないのかと思いました。三輪さんは「感情を排除する練習をする」と言ってました。

先日私は新聞の投書を読んでとても腹が立って、すぐに反論を投書しなければと思ったのですが、怒りで冷静な文章を書くどころでない。三輪さんの言う邪魔な感情がいっぱいで、ホトホト困りました。苦しみました。苦しいから反論なんてやめてしまおうとも思いました。それでもなんとかクールを心がけて、やっと投書しました。結局、自分と格闘したようなものでした。その後、新聞社編集部から電話があり、投書は掲載されることになりました。

三輪さんの言う「感情を排除する練習」とはこのことかと実感しました。クールになる方法なんて都合の良いものはないのかも知れません。心のコントロール力をつけるには、大きくても小さくても一つ一つの問題に直面した時に、「感情を排除する練習」と意識して、苦しくても投げ出さずに取り組むこと、この積み重ねなんだろうかと思いました。

中村天風さん著書「心が強くなる言葉」には
すべての感情や感覚の衝動や刺激を、
今までは心ですぐ受けて、驚きあるいはかなしんでいたろう。
今度はそれを、腹で受けるようにしてごらん、腹で。
心で受け取ると、どうしても衝動が大きいんですよ。

感情なり感覚の衝動があったらば、
腹に気をこめて、ケツの穴をしめて肩をおとすんだよ。
これやるとね、どんな大きな動揺が来ても、
少しもその体に動揺を感じないばかりか、
心に少しも変化を起こさなくなります。


感情を排除するのではなく、上手に受け止める方法があるというのです。
「ケツの穴をしめて肩をおとす」というの、面白いですね。
心がけてみましょう。
posted by jun at 07:16| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビと本からA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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