2007年03月20日

ベネッセ社長交替の謎

なんだったのだろうか、この社長交替劇は・・・?と不思議に思っています。
株式会社ベネッセコーポレーションのお知らせ
代表取締役社長兼CEOの異動に関するお知らせ
株式会社ベネッセコーポレーション(本社、岡山市)は、2007年2月21日開催の取締役会において、下記のとおり代表取締役社長兼CEOの異動について決議いたしましたのでお知らせいたします。
というわけで、福武 總一郎会長が代表取締役会長 兼 社長 兼 CEOとなりました。

その翌日2007年2月22日発行週刊新潮の紙面で、森本昌義さんの愛人の記事が6ページにわたって掲載されました。写真3ページ、文章3ページ。白昼美術館で堂々とキスシーン。愛人はベネッセの社員で、愛人の夫もベネッセの社員。森本さんにはアルゼンチン人の奥さんがいるそうです。

その3日前2007年2月19日放送のカンブリア宮殿:テレビ東京で取り上げたのは問題の森本昌義ベネッセコーポレーション社長でした。「“情報”で、教育が変わる」というタイトルで思い切り森本さんを持ち上げておいて、その直後にスキャンダルが発覚して社長交替。

このあとどうなるのかと思っていたら、一時ベネッセの株価が下落したけれどもすぐに買いが入りました。他のマスコミが大きく取り上げることもなく、終結に向かいそうな様子です。そもそもこの記事が掲載されたというのがオドロキで、ベネッセは公告メディアにとってはいいお得意様のはずなのに、週刊新潮はスキャンダルを大きく取り上げたのです。

2月27日上海から始まった株価急落で全体の株価が下がったので、ベネッセの株価の回復には時間がかかりそうな様子で、まだまだ先は読めないとは思いますが。

録画しておいたカンブリア宮殿を再度見て気がついたのですが、森本さんの回だけ、他のゲストと様相が違うように思いました。ベネッセの紹介であって、森本さんの紹介ではないのです。変なのは、森本さんが質問に対して「なんでしょうねえ」と言って答えない場面があって、それに対して村上龍さんが答えてしまっているのです。司会者側が自分で質問して自分で答えているわけです。それに対して森本さんが「いや違う」となれば面白い展開となるわけですが、森本さんは何も言いません。ベネッセの会長は「ほんとにユニークな人」で「創立記念日にハングライダーでくる」というエピソードまで出るのですが、森本さんのユニークさというのは出てこないのです。経営が上手だということはでてくるのですが、具体的な経営については番組では出てこない。出てこないというと言いすぎかもしれませんが、能力別テキストとか、都道府県別データとかは、森本さんのオリジナルとは思えません。森本さんがベネッセの経営のどこに一番関与したかが出てこなかったと思いました。森本さんの出演はベネッセの宣伝のためとしか思えません。なにしろ、新学期を前にして2,3月は通信教育業者のかきいれ時ですから。ベネッセの紹介そのものは興味深いもので、私はベネッセの通信教育について知りたかったので、満足でしたが。

そんな番組の直後にスキャンダル発覚で社長交替。写真は、人目を忍んでそっとデートとは思えない堂々としたもので、森本さんの嬉しそうな表情まで、よくとらえているものもありました。記事は、憶測に満ちたというかなんとも嫌らしい書きっぷりで、すべてが事実とはとても思えない内容でしたが、すべてがウソでもなさそうでした。

妙に収束が早かったので、ベネッセを見事に業績回復させて用済みになった社長の計画的解任劇かとさえ思ってしまいます。でも、時期がなにしろベネッセのかきいれ時ですから、いったいこれは何だったのだろうと、不審に思い続けています。

我が家ではこの時期、息子にベネッセの通信教育進研ゼミ中学講座をスタートさせようか、最終決断のときでした。社長のスキャンダルでやめようかと思ったのですが、テキストの内容がとてもいいし、カンブリア宮殿で紹介されていた進研ゼミのスタッフの活躍ぶりを見て、社長が不倫してたって、ゼミの内容には関係ないと割り切って、予定通り申し込みました。

息子は1〜3歳のときもベネッセのこどもちゃれんじでとても楽しい思いをしました。毎月届けられるしまじろうの本とビデオをボロボロになるまで何度も見て、ふろくも大喜びでよく遊びました。私は親子講座に毎月のように相談の手紙を出し、毎回丁寧な返答をもらってそれはそれは励まされ、救われ、今でも大切に保存してあります。

読み返してみると、こうしろというアドバイスはなくて、疑問不満をカウンセリングのように繰り返し、認め、共感し、その上で回答者のさりげない体験談などが書いてあるだけで、たいしたことはないのです。でも、知らない土地に引っ越してきて、初めての子育てをして、不安だらけの当時の私には、その回答がとてもよかったのでした。

そしてまた、中学生になった息子が再度ベネッセの通信講座をスタートさせました。ただ、その直前に妙な社長交替劇があったので、どうも腑に落ちなくて疑問がくすぶり続けています。

ところで「週刊新潮」の表紙絵の成瀬政博のイラストが好きです。1997年春からだそうです。中央の絵をクリックすると、いろいろ見られます。
posted by jun at 15:26| Comment(1) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先が見えないって本当に怖いことですよね。明日会社が無くなったら・・・?愛人がいなくなるよりきついことですよね?そんなのどうでもいいみたいな。どうか頑張って生きて行って★いです。
できるならばですが。猫との見当をお祈りいたします。臥っ翔♪バイバイ○
Posted by 崩壊 at 2008年09月01日 15:31
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/36427822
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。