2007年11月04日

介護福祉士国家試験

今年の4月から来年1月の介護福祉士国家試験の準備を始めました。つまり私は受験生なわけです。国家資格を取ったからといって、私の職場では給料が上がるわけでもないのですが、もっと大きな視点に立ちたいと願って、チャレンジです。

4月から7月は福祉文化の森で月2回ペースの介護福祉士受験基礎講座の基礎力養成講座を受講しました。基礎の基礎の講座だったのですが、どうやって受験準備していいのかさっぱりわからなかった私には、全体をつかむのに役立ちました。受験生になるための訓練にもなりました。

9月は中央法規の模擬試験を福祉文化の森で受けて、メデタク合格ラインに達しました。試験は午前と午後と1日仕事なのですが、ものすごく疲れました。机に座っていただけなのに、帰宅後も心臓はドキドキするわ、足は山登りでもしたみたいに張るわで、試験とは体力勝負なのだということが身に染みてわかりました。

10月は介護技術講習を受講し、メデタク合格。来年1月の筆記試験に合格すれば、その後の実技試験が免除になって、国家資格をゲットできることになりました。筆記試験に落ちても、免除は3年間有効です。この講習が予想外にハードで、ヒイヒイふうふう、げっそりエネルギーを吸い取られました。講習期間中は、講習の予習復習だけで目いっぱいで、筆記試験の勉強が全くできませんでした。ちなみに私が受講したのは三幸福祉カレッジです。いろんな学校の講習がありますが、うわさでは三幸の講習はとても厳しいけれど、合格率は高いとか。

11月は、苦手科目の講習に行こうかと思っていたのですが、実技講習の疲れで、出掛ける気力がなくなってしまい、自宅で独学することにしました。講習やらテキストやら、登録ヘルパーの仕事を控えめにする等、試験勉強のために出費が重なっていますので、意地でも一発合格しなければ投資したお金が勿体無いと、自分を励ましながら、チビチビ勉強です。チビチビだって、続ければ大きな力になるはずです。12月にはまたハードな模擬試験にチャレンジして、その結果が悪ければ直前講座に行こうかと思ってます。

勉強していろいろ変化がありました。少し頭が回転するようになって、福祉に対する見方も大局的になってきた気がします。物覚えが悪くなったとか、本を読むとすぐ眠くなるとか老化現象だと思っていたことが、無理やり努力するうちに、次第に克服できてきて、なんだか前より頭の中身がしっかりしてきた気がします。

疑問に思うとすぐに調べるクセもつきました。試験範囲が非常に広いので、興味の範囲も広がりました。介護に直接関係する、医療福祉の分野だけではすまないのです。弁護士じゃあるまいし、調理師じゃあるまいし、クリーニング屋じゃあるまいし、といったことまで、なんでこんなこと勉強するの?というようなことが山盛りワンサカ試験範囲です。なんで!と文句を言ってもとにかく試験なのですから、勉強するしかありません。そうやっているうちに、頭の訓練になったようです。

また技術講習の内容が意外で、ほとんどスピーチの訓練みたいなものでした。ヘルパー2級の実技講習のときは、いかに利用者さんを快適スムースに介助するかだったのですが、介護福祉士技術講習は、厚労省の意向で自立支援が強調されていて、介護を受ける人がいかに自分の力で動くようにするか、プライドを傷つけず、うまく励ましてやる気を起こさせ、極力自分でやるように仕向けるスピーチの技術が重視されてました。介護者は安全確保のポイントを押さえて、ちょいと手を添える程度。実際の現場ではこんなことしない、言わないということのてんこ盛りでしたが、厚労省の意向に合わせた試験対策ですから、やるしかないというわけです。結果的に自立支援の姿勢は強引にインプットされるわけで、役に立った面もあるとは思います。

講習でいろいろな職場の人と出会って、情報をもらいました。老健、特養、有料、グループホーム、病院、在宅、みんな老人介護の人でしたが、夜勤をこなしながら私なんぞよりずっとハードな職場で働きながら、必死で勉強してる人たちでした。いろんな人たちでしたけど、どこか私と同じ匂いが感じられる人たちで、居心地がよかったです。矛盾の多い問題だらけの老人介護の仕事ですが、皆苦しみながらも、仕事が好きでお人よしな人たちなのだと思いました。

登録ヘルパーの仕事をして5年目、仕事は面白いしもっと続けたいけれど、ヘルパー2級のままでは将来の不安もあるのでどうしようかと、ヘルパーの免状をもらった福祉文化の森に相談しました。そしてケアマネになりたいわけじゃない、介護福祉士になりたいわけじゃない、サービス提供責任者になりたいわけじゃないけれど、自己啓発のために介護福祉士試験にチャレンジしてみることに決めました。福祉文化の森の吉田夏子先生は、「国家試験をにんじんにして勉強するのよ」と言ってましたが、まさに私に当てはまる言葉だったと思います。怠け者ですから、にんじんにつられて勉強する姿勢が少し身に付いてきた気がします。

多くの人は10月から受験勉強を始めるそうですが、私は早めにスタートして順調でした。でも実技講習でガックリ疲れてしまい、ちょっと予定が狂いました。気力体力を充実させて、本試験目指してがんばらねば、これからが勝負、ファイトファイトと自分に言い聞かせてます。

介護福祉士に合格したら、次の資格はケアマネと言われています。ケアマネ試験は、重箱の隅をつつくようなものだ聞いているので、受験勉強はあんまり楽しくなさそうに思います。でも、介護福祉士だけでは中途半端。もっと勉強を続けることになるのでしょうか。ため息つきながらとにかく今は来年1月を目指して勉強です。

来年の筆記試験が終わったら、勉強のために施設の仕事にもチャレンジしてみたいと思っています。おすすめの介護福祉士の情報サイトは やまだ塾 です。

posted by jun at 18:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 介護・ヘルパー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お元気ですか?
今、最後の追い込みで大変なところでしょう。
体を壊さないように気をつけてくださいね。

遅くなりましたが新年のご挨拶をさせてください。

あけましておめでとうございます。
今年もjunさんにとって素晴らしい一年でありますように。
Posted by mitsu at 2008年01月13日 00:05
mitsuさん、こんにちは。けが本当に大変でしたね。
このところの冷え込みで、痛くありませんか?
今年もよろしくお願いします。
試験会場は、なんとパシフィコ横浜展示ホールでした。
ひろ〜くて、とっても寒いそうで、ホッカイロ、ひざかけ必須だそうです。
体調さえ良ければ大丈夫そうなのですが、年末からずっと咳が止まりません。
どうなりますやら・・・
Posted by jun at 2008年01月13日 16:56
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