映画で見たかったのですが、DVDで見ました。
![]() | 父と暮せば 通常版 宮沢りえ 井上ひさし 黒木和雄 バンダイビジュアル 2005-06-24 by G-Tools |
いい作品でした。広島弁の柔らかな響きもよかったです。
初め頃のシーンで娘役の宮沢りえが父親役の原田芳雄にお茶を勧めますが、
父親は「わしゃよう飲めんのじゃけえ。」断ると、
娘は「あ、そうじゃったかいね。」と父親の分も美味しそうに飲む。
今度はまんじゅうを半分に割って父親に勧めると、
父親は「そいじゃけえ、わしゃよう食えんのじゃ。」と断り、
娘は「あ、そうじゃったか。」ともう半分を紙で包む。
ハテ?なんでだろと思ってみているうちに、父親は幽霊だとわかるわけです。どうして幽霊に、なぜ娘のところにと見ているうちに、次第に事情がわかってくる、そういうつくりです。
こんな形で話に引き込まれ、広島の原爆、りえの美しさ、けなげさ、親子の情愛に心揺さぶられるという映画です。これが二人芝居なんですからスゴイです。
りえちゃん、本当にいい役者になりました。なんであんなに細い腕なんだろうとオバサンは見ていてちょっと心配になりますが、それでも次々といい仕事をしています。
北の国から たそがれ清衛兵 夢の扉のナレーター
何をやっても、気品とかわいらしさ、暖かさがあります。若貴兄弟のガタガタ事件を見ると、しみじみ、結婚しないでよかったなあと思います。貴花田との破局はずいぶん大騒ぎになったものです。それを乗り越えての大活躍。94年の流行語大賞は宝酒造のCMでりえちゃんの「すったもんだがありました。」これからのりえちゃんにも、期待です。
井上ひさし原作の戯曲を読んでみましたら、映画が大変忠実に戯曲通りに作られていることがわかりました。DVDを見てから読んだので、読みながらりえちゃんの声が、息遣いが、あざやかによみがえってきました。
2006年12月28日NHK総合生活ほっとモーニング放送もう一度 この人にトキメキっ!(再構成)で、2006年6月2日の宮沢りえさんを放送してました。りえさんは「父と暮らせば」をさらりと演じていたわけではないのでした。
死んでいるのが自然で、生きているのが不自然というセリフが、物語りではなく現実だという原爆と向き合った。乗り越えても乗り越えても壁がでてきて、何度も女優をやめたいと思った。自分の出演した映画は皆残って欲しいけれども、特にこの映画は残って欲しい映画です。と、言葉を選びながら一生懸命に語ってました。
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昨日BSで「父と暮らせば」観ました。会話、言葉が素敵で宮沢りえさんの演技もすばらしく感動しました。最初のシーンを見逃し・・・junさんのサイトに出会い、納得
とともに同じ感想をお持ちだと思い おじゃましました。junさんの文章も素敵で心があたたかくなりました。これからも寄らせていただきたいと思います。どうぞ よろしくお願いします。
BSでご覧になったのですね。
これまでの原爆映画と全く違う切り口の作品でしたね。
同じように思われたとのこと、嬉しく思います。
最近のりえさんのCM見ると、なんだかますますやせたように見えて、大丈夫かしらんと気になります。
TBありがとうございました。
この映画は本当にいい映画でした。
学生の頃は足繁く映画館に通っていたものですが、
最近はすっかり足が遠のいていたところに映画も
捨てたものではないなぁ...としみじみ。
宮沢りえさんはこれからも楽しみな女優さんですね!
この映画はじっくり映画館で見たかったです。
「関内MGA」が閉館になってしまったのが残念で残念で。
> 「関内MGA」が閉館
そうでしたか...あそこって、昔、関内アカデミーって
呼ばれていた場所ですか?
# 数年前に、十年ぶりで関内を訪れたら似たような
# 場所に似たような映画館があったもので...
小さい映画館は やっていけない時勢なんでしょうかねえ。
遅くなりましたが、こちらからもTB返し
させていただきました。
りえちゃんの細いけれど芯のある声が
作品全体に染みわたって、良い作品だと
思います。
特に「ありがとありました・・・」が
好きです。
私も大好きです。
「TB ありがとありました・・・」