2005年11月02日

さあやってみよう「4001の願い」

4001の願い

向井千秋、万起男夫妻訳による「4001の願い」というタイトルに興味をもち、図書館で借りてきました。パラパラと手に取るなり、なんだコレは?こんな本みたことない。

ただ願い事が羅列されてるだけなんです。でも向井夫妻がオススメの本。これまで本を書かなかった向井千秋さんが、日本の人に紹介したいと、わざわざ翻訳した本です。きっとなにかあるに違いないと読み始めました。すると、もう感動モノでしたね。確かにこんな本みたことない。

中でも感動したのは、万起男さんの願いの中の最後のもの。夫妻の愛がしみじみと伝わってきて、ボッ〜としてしまったほどです。私と同じ感想を持った人が、記事を書いているのを見つけました。

私も心の中にいろんな願いを持っていることを思い出しました。向井夫妻が著者をマネて書き出したみたいに、私も小さな願い、壮大な願いを、子どもみたいに無邪気に書き出してみようと、トライしました。

飛行船で旅をする
母が夢に出てきて優しい言葉をかけてくれる
ニュージーランドで羊を飼う 
グレートバリアリーフでダイビングをする 
息子の喘息が治る 
1日カメになって過ごしてみる
ガラパゴスへバードウオッチングに行く
月から地球を見る
・・・ 
・・・


すると、不思議なことに、妙にのめりこむのです。書いているうちに一生懸命になる。頭のスミでちょっと願ったことを文字にしてみると充実感があって、落ち着くんです。この頃はまってしまって、ちょっと時間があったり、気分転換したいときに、手帳を取り出しては一行一行書き加えています。ときどき読み返すと、かわいい自分とで会ったような楽しい気分になります。

人間は欲深くて際限がない、ラクすることばかり考える、逃避してはならないとか、いい大人が素直に願い事を表現することを否定する言葉を、たくさん聞いてきました。だからでしょうか、子どものときは無邪気に「ケーキ屋さんになりたい」なんて堂々と言っていても、成長するにつれて、願い事を語らなくなります。でも、コレって変ですよ。どんどん願いを表現したらいいんです。

大きなこと、小さなこと、際限のない願いを表現することで、解放されたり地に足がついたりするみたいです。なんででしょうね。

「4001の願い」を読んで、願いを持つということが生きる力、人の営みなんだなあって、思いました。なんだかねえ、人がいとおしくなりました。私のことも、アナタのことも。

息子はこの本をパラパラめくって、やはり「変わった本だ」といいました。
「がまんして2、3ページ読んでご覧なさいよ」と勧めると、息子はそのうち
「いいねえ、いいねえ、コレ共感するよ」と言いながらどんどん読み進んでしまいました。

向井千秋さんはアメリカの病院の売店でこの本を見つけて、これはいい!と入院中の友人にプレゼントしたら、その友人もとても気に入ったそうです。この本、入院中の方のお見舞いにもってこいかもしれません。
posted by jun at 06:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 本からA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/8525119
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。